ゲリラ豪雨対策
(雨樋オーバーフロー対策)

ゲリラ豪雨対策に「バイパス樋」(特許取得)

近年、一時的に多くの雨量をもたらす集中豪雨の回数が少しずつ増加しています。
雨樋の排水能力を超える降雨が発生した場合、オーバーフローにより屋内へ漏水してしまうおそれがあります。
予期せぬ集中豪雨は、急な生産活動停止に繋がる危険性があるのです。

その危険の予防策として「バイパス樋」を
ご提案します。 特許第5452954号


バイパス樋はWKカバー用の商材です。
弊社が責任をもって施工します。

写真 オーバーフローの様子
オーバーフローの様子
写真 バイパス樋施工後
バイパス樋施工後

雨水を分散

バイパス樋 設置前

不意の集中豪雨により 処理しきれなくなった雨水は、建物内の雨水ますから噴き出すおそれがあります。
すると、生産活動の停止だけでなく、製品や設備機器に被害を及ぼす危険性があります。

イメージ画像 バイパス樋設置前


バイパス樋 設置後

WKカバーを施した屋根に「バイパス樋」を設置することで、大量の雨水を建物の外側に迂回させ、谷樋への負担量を抑えます。
操業を止めて、屋内で埋設管の拡張工事をしなくても屋根の上で解決できます。

イメージ画像 バイパス樋設置後

バイパス樋の仕組み

屋根の中間に新たな樋「バイパス樋」を設置することで排水経路を二分し、谷樋に入る雨水を軽減します。
建物の外に排出させることで、建物内に入る雨水量を大幅に減らします。

写真 バイパス樋の仕組み(1)
写真 バイパス樋の仕組み(2)

現状の屋根の大きさ、樋の大きさと数量、地域の降雨量等を確認し、現状の排水能力を把握します。
バイパス樋の許容可否、排水許容値を検証し、設置位置や本数等をご提案します。

各種計算書類
雨量計算

施工手順

下パース図は分かりやすいよう色分けをしていますが、実際は屋根材とほぼ同色を使用しています。

① WKカバーを施した屋根に補強材・横下地を取り付ける

② バイパス樋本体をビスで横下地に固定する

③ 本体立上りに下部固定水切・固定補強金物を取り付ける

④ バイパス樋本体に集水板の端部を重ねて取り付ける

⑤ 強度計算により必要な場合は固定補強金物Bを取り付ける

完成

施工事例

自動車関連工場
(滋賀県)

写真 施工実績(1)

特殊車両製造工場
(神奈川県)

写真 施工実績(2)